アパレルで働きたいと思う方へ

仕事関連


前回と同様、アパレルについてですが

アパレルの大枠、現職との比較


という流れで記事を投稿しましたが、今回は

アパレルで働くイメージ、現実



という、よりアパレルの内面を
探るような内容にしていきます。



イメージとギャップ


〜イメージ〜

・好きな服を着れる

・自社服を安く買える

・1人1人のお客様と深く関われる

・繊細で華奢な人が多い

・男女比が丁度良く、出会いが多い

・軽作業が多く、力仕事があまりない

・制服やスーツが無く個性を出せる



誰もが、アパレルの世界では
理想のように想像されている方が
ほとんどだと思います。
これも実際の現場では、
そのような素振りしか見せないように
教育されているので。笑


このイメージは実際に働いたとして
間違いではないんです。



、、ですけど何かが違うと気づきます。



思っていた事と相違が生じ始め、
段々ギャップに繋がっていきます。


〜ギャップ〜

・店頭に無い商品、色は着れない
(カッコ良いのにすぐ売れてしまった等)

・給料から毎回、服代が引かれる事になる
(毎月買うので積み重なると大きい)

・作業に追われて思った以上に接客へ時間が割けない
(品出し、整理、掃除、メールチェック等)

・力持ちで、体育会系の人が多い
(体力無いと、長く続けるのは無理)

・若い方が多く職場内がギスギスしやすい
(ブランド層によって差はあります)

・効率の良さ、力とスピードを求められる
(暑い時期に厚着、ブーツ履きながら)

・着る服の優先は、今打ち出したい服
(会社が売りたい服をうまく着こなす)



上記以外にも、人それぞれ
色んなイメージ、もしくは
実際に働いて感じたギャップが
あると思いますが、一例だと思います。


ただ、そのような中でも


楽しんで働いている人
接客に命を懸けている人
格好良い人、綺麗な人
制限の中で自分らしさを出す人




たくさんの素晴らしい方が
アパレル業界を牽引して下さっています。


転職が盛んになってきた今、
色んな業界の事を色んな所から
学ぶ機会が増えてきていると思います。
その中で、イメージだけで就職や転職に
挑むのは本当に危険です!!



私は、お伝えしたイメージ
ギャップ全て問題が無かったので
長く勤める事が出来ました。

しかし、私がアパレル業界を
離れた1番の理由があります、、、。




私がアパレル業界を離れた理由



まず、結論の前に、、、
人という生き物は、自分が
どれだけ良いと思う人を演じても、



2割の人に必ず好かれて、
6割の人にほぼ無関心、
2割の人に必ず嫌われます。




この原則を頭で理解出来るようになってから
本当にストレス耐性が上がったと思います。笑

ただ、初めて勤めた会社で
そんな所まで頭は回らず決めた道でした。

これで何が言いたいかと言いますと、



アパレルは1店舗に
小規模で4-8人
中規模で10-20人
大規模で30名以上
店員が大体います。



この中で、シフト制で
出勤の人もいれば、休みの人もいます。
つまり、実際の従業員数よりも
かなり少ない人数で一日を過ごします。


これで、先程の法則を当てはめてみると
苦手な人と密に働かないといけない日が
必ずどこかであります。

ほんっっとうに苦痛です。
対人スキルが無い人程尚更です。笑



こういった環境で、自分のキャリアが上がっていき
店長などでまとめないといけなくなると
余計にハードルがあがると思い、
長く働くイメージが持てず、退職を決意しました。


自分が一番楽に働ける環境は

カワウソ
カワウソ

全員が決まった日に出勤して
全員が決まった日に休みを取る流れが
一番好きやなぁ、、、!

苦手な人も必ずいるけれど、好きな方とも
必ず働ける為、適度な距離感を保ちながら
働ける環境が一番やね。




今が土日祝休みで、そういった場所なので
ある程度天職やと思ってます。笑

アパレル業界にいた時から、

・アルバイトの子の育成
・困っているお客様のサポート
・新卒採用の補助業務


こういった業務が得意で、好きだったので
現在の人材コンサル会社では

・困っている法人様のサポート
・求職者の面接サポート
・内定率が低い求職者への指導

上記の内容が主な仕事内容となる為、
仕事内容も結構気に入っております。

まとめ


私は、仕事選びにおいては
失敗をどんどん繰り返す事で、
自分のイメージに合った
職場で働けると思っております。

しかし、


自分で決めた道だからこそ、
この環境をやり抜いてやる。



そのような気持ちも大事です。
やはりどれも、その人次第ですね。

アパレルで働きたいと思う方は

・細かい人間関係で、基本悩まない方
・給料の一部が、制服代で無くなる事が問題ない方
・基礎体力がしっかり有る方

この辺りをしっかり確認して、それでも
この華やかな業界で頑張ってみたい方であれば、
是非挑戦してみて欲しいです!

衣食住は絶対無くならない分野なので!!

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