今回、アパレルでの勤務を通して学んだ事を
投稿して行こうと思います。
前置き大前提、私は自分なりに説明する際、
アパレルの販売員はヒトへモノを売る仕事。
人材コンサルはヒトへヒトを売る仕事として
これからも説明しますが、
会社員は、ヒトとモノ。ヒトとヒト。
これらを上手く繋げる仕事。
このように、私は思っております。
そこだけは、最初の段階で
ご理解頂けますと幸いです。
最初にアパレルで働こうと思ったきっかけ
私は今まで、アパレル業界にて
学生時代の経験も合わせると
約5年経験を積ませて頂きました。
まず初めに私が、アパレルで
働こうと思ったきっかけをお伝えします。
中学生の時、オシャレに興味を
持ち初めて1人でこっそり近所のモールで
買い物をしていた時、正直何が良くて
どれが自分に合うのか全くわからなくて
本当に汗かきながら悩んでいました。
そこで見ていた店員が、声を掛けてくれて
一つ一つ丁寧に教えて頂き、自分が良いと思える
組み合わせや、形が出来た事で、
服を着る喜びを学べました。
その経験を基に、自分は
同じように、自分が良いと思える
服を着る喜びを1人でも多く
感じて欲しいと思い、最初の仕事に選びました。
アパレルで働いて感じた事
初めての仕事と言う事もあり、
とにかく周りに言われる事を
ひたすらこなして行く事に
力を注いでいました。
その怒涛の日々の中
一番自分の中の肝に
銘じられているくらい、
染み込んだ考えがあります。
「お客様と向き合う際、自分達は数多くいるお客様の1人と関わっただけだが、お客様にとってその関わりは、数少ない関わりの1つである」と言う事です。
その言葉を身に付けた事によって、
・一つ一つの商品をどんなに忙しい時間帯でも、言い訳せず、サボらず綺麗に見えるように維持するようになった(ある人は綺麗に並んだ商品を見れるが、ある人はグチャグチャになった商品しか見れない、を防ぐ為)
・どんな作業をするにしても、必ずお客様に不快な思いをさせない配慮が、出来るようになった(商品を見ている方の前を通らない。お客様が近くにいたら、手を止めて満足頂けるようなサポートをする為)
・忙しさや、しんどさを必ず表に出さないようになった(忙しい時こそ、笑顔で接客出来る意識をしないと、1人のお客様が満足せずに帰ってしまう可能性が出てしまう為)
これは、私が実際に受けて感動した経験は、
上記の考えに近いモノを持った方が対応してくれたから
今の自分がいると言うことにもなります。
知らない方からすると
書いている事は当たり前だろ!と
思うかもしれません。
ただ、それが長く働くに当たって
お客様を喜ばせる為に働く!(喜び)
と言うお客様ファーストの気持ちが、忙しさのあまり
お店をなんとか回せるように働く、、(焦り)
と自分・お店ファーストになってしまう方がほとんどです。
こればかりは、実際に働いた方にしか
わからない感覚にもなってきます、、。
しかし、毎日限られた時間の中で
接客以外に行う業務が本当に多く、
なんとか時間を捻出して、頑張って接客をする。
という感覚になります。
アパレルも営業も経験して感じた事
結論、アパレルの方が何倍も楽です。笑
(((大前提)))
・ブランド力が有る無し関わらず!
・管理職では無く、販売員として!
・仕事内容のみでの自分の考えやで!
何故、そう思うかと言いますと、
アパレルは、感情の無いモノ(服)を、
感情のあるヒト(お客様)に
買いたいと思せる事で、
ビジネスが成り立ちます。
さらに、お店に来た方はほとんど
服を見たくて、服を買いたくて
来ている方がほとんどで、ある程度接客をしたら
購入に繋がる事が多いです。
営業に関しては
(さらに人材コンサルともなると)
購買意欲のない方(会社)を1から
上げられるようにしないといけないです。
感情のあるヒト(求職者)を
感情のあるヒト(会社)へ
買いたい(雇いたい)と思わせる事で
ビジネスが成り立ちます。
アパレルに関しては、服(モノ)は
「この人には着てもらいたくない!」と
不満を言う事もなく、誰にでも着れます。
人材コンサルについては、求職者(ヒト)は
「〇〇のような所にしか働きたくない」と
特定の条件を持った会社にしかマッチしません。
何が言いたいかと言いますと
アパレルは1人のお客様(ヒト)を
上手く対応する事で売り上げになります。
人材コンサルは2人の求職者(ヒト)
会社(ヒト)の対応をして、かつ両思いに
なって頂く事で、初めて売り上げになります。
私は上記の考えができるようになって
今まで1人が満足できるように
尽力していたパワーを、
今は、2人が満足出来るように
とてつもない労力を注いでいます。
まとめ
今回の考えに関しては、
私がアパレル→人材コンサルの順番で
経験したからこそ感じた事だと思っております。
逆の経験であったり、異業種からアパレル。
異業種から人材コンサル業界だと、
また見えてくることも違うと思います。
ただ、大枠の考えとしては
一緒だと思っておりますので、
是非、この投稿を参考に、2つの業界に
興味を持っていただければ嬉しい限りです。
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