本当の自分と、用途別の自分の使い方

仕事関連

私自身、日々生きていく中で「自分」というものを
さまざまな状況に応じて使い分けております。

大雑把にまとめると、、

・プライベートの中での自分
・家族の中での自分
・仕事の中での自分
・初対面の方と出会うときの自分
・友人と会うときの自分


この中で、主にプライベートと家族と、友人の中では、本当の自分を出します。
しかし、それ以外ではそれぞれの場面に応じた自分を召喚しています。笑


なぜなら、それ以外の状況は正直、疲れるからです。


本当の自分を出して何か不安や不満があった際は、
そのまま直接メンタルにダメージを受けてしまいます。
立ち直りにくい状況になり、私生活にも影響が出れば最悪です。

それを防ぐために、仕事の時の自分と、初対面の方とお会いするときは、
「自分ではあるが、自分の代わりにそのジブンに、その場面を対応してもらう。」
こうする事で、もしダメージを受けたとしても本当の自分はノーダメージになります。

・仕事がしんどい、結果が出ず辛い
・初対面で緊張する、うまく喋れなかったらどうしよう

ミスをしようが、怒られようが、
「別に自分じゃないから良いやーー。」
と言う感覚になります。



仕事をやっているときは余裕がなく、そんな考えは最初全くできませんでした。
しかし、妻が元気な子を産んでくれて、その子の成長を間近で見届けたいために育休を
取る決意をしました。

大人1人で子供を見ると、自分の時間が無くしんどいが、2人で見ると
お互いに自分の時間が生まれてきました。
その時間を使って、本を読んだり、あまり会えていなかった友人と
ゆっくり話をする事で、物事を俯瞰して見れるようになりました。

子供が何をしても泣いていてお互い手付かずになった時も、
「しんどい事をしているときは、心を無にしよう」と考えたとき、
少しダメージが軽減されたことに気づきました。

ただ、何かもっと大きく客観的にその場面を見れたらどうだろう、、。
そう考えた時に、客観的に見ている自分の中の自分が可哀想だと言う感情になりました。

「あ、これRPGのゲームしている時と同じ感覚だ!!」

自分が主人公になって、ゲームの世界を冒険すること。
本当の自分だとドラゴンなんて倒せるわけがない。笑
目の前に現れたら失神して食べられて終わりです、、、笑
でも、ゲームの自分はレベルさえ上げればワンパンで倒すことも可能です。

さらに、主人公の大事な人が死んでしまったときは、見ていて悲しいが、
それを見て、自分も生きる気力をなくすことなんてまずあり得ません。


つまり、そう言うことです!!


仕事も、緊張する場面もゲームをして
自分を操作していると思ってやるようになると
人生が生きやすくなりました。

もちろん、操作している自分がうまくいっていなかったら
何してるんだ!とショックはしっかり受けます。
しかし、その場面が終わればゲームは終了。

あとは家でゆっくりして、また続きから始めれば良いだけ。
自分はゲームをしていただけ。またレベル上げをして、次はうまくいくようにするだけ。

結論


客観的に自分を見れるようになれば、人生は少し楽に生きれるようになる

忙しい日々の中だと、考えるのは難しいです。
しんどくなったときは、一週間でも良いので連休を取得し
ゆっくり自分を俯瞰してみる時間を作る事をお勧めいたします。

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